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PRRTとは?

日本唯一PRRTインストラクター砂川先生のページより抜粋


アメリカカリフォルニア州の理学療法士John Iams氏は理学療法界・治療業界の<<バカの壁(固定観念)>>を創造的に破壊し、痛みやストレス状態を緩和したり消去したりする方法を開発しました。

彼によって開発されたPRRTは、私たちが持つ二つの原始保護反射の影響についての理解が基盤になっています。

それらは驚愕反射(Startle reflex/Moro reflex)と逃避反射(Withdrawal reflex)です。

これらは保護や防御のための反射です。

驚いたり、感情的になったり、危険に曝されたり、トラウマ的な経験をしたり、突発的な事故にあったり、怪我をしたり、病気になったり、ストレスに曝されたりするときの身体への侵害刺激に対して防衛・防御するために働きます。

私達は生存のために、様々な原始反射を授かって生まれてきています。

それらの原始反射のほとんどは、胎中や生後統合されて上部中枢神経機能とバランスを取って、社会生活の中で(でも)適切に機能するようになります。

その影響は目立たなくなります。

しかし、脳梗塞や脳卒中などの神経系疾患を患うと強い原始反射の再現を見て取れるように、原始反射は中枢神経の正常な働きによってバランスされているだけなのです。

消えてなくなった訳ではありません。

胎児の時代から備わっている反射という機能は、ずっと私達の運動・行動・健康に影響を与え続けるのです。

Iams氏は神経学の父と呼ばれるDr. Sir Charles Sherringtonの著書『The Integrative Action of the Nervous System(絶版)』を研究することで、PRRTの開発に辿りつきました。

Sherrington氏は反射テスト(検査)を紹介しましたが、彼の没後100年以上の間、誰も反射テストを検査という枠を越えて有効利用してこなかったのです。

Iams氏は反射テスト法を画期的にも<<神経機能をリセットするための方法>>として利用することに成功しました。

シカゴ大学のDr. Walter Cannonやカナダの研究者Dr. Hans Selyeの研究で明らかなように、約80%の病気はストレスが原因で起こると言われています。

このストレス社会と言われる現代では、知らず知らずの間にストレス要因に保護的反応していることも多いのです。

無自覚の間に、多くの人が防衛状態(交感神経モード)のままで日常生活を余儀なくされているのです。

理想的にはストレス要因がある時は、自分を守るためにストレス要因から「戦闘するか逃避する(逃避反射を働かせる)か」によって心身へのダメージを防ぎます。

野生動物の世界などでも、戦闘か逃避のために短時間この保護反射反応が機能し、興奮状態になることは、生き抜くために必要不可欠です。

また、人が熱いもの触った時や押しピンなどを踏んでしまった時に、考える前に手や足を素早く引っ込めて身体を守るのは、この保護反射機能が正常に作動しているお陰であります。

しかし、そこから副交感神経モードへの揺り戻しが起きなければ、これらの反射が無意識にも過剰に作動し続けていることになります。

つまり、過保護に陥ります。

それが、毎日ジワジワと心身を蝕んでいるとしたらどうなるでしょうか?

長期の保護反射による条件付けのために、防衛反射によって心身が規制された行動パターンを身体に染み付けていきます。

多くの痛み、身体不調やコンディショニング調整失敗の影には過剰な原始反射の影響が潜んでいると考えられます。

*当院ではPRRTの初級講座を受講し学んだテクニックを施術に取り入れております。